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晴れ、もろもろ

 投稿者:いぬん堂  投稿日:2018年12月20日(木)19時22分14秒
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  新藤兼人監督の「どぶ」について色々書きたいのですが。公開は1954年。昭和29年。初代ゴジラと一緒のころ。舞台は、終戦後の鶴見のあたり。鶴見って言うと、川崎の先、新子安の手前。あまり馴染みはないですが、説明なく見てると、常磐線沿線みたいな感じにも見える。とにかく、なんもねー感じで、でかい煙突が見えるだけで、川崎の駅前もほんと何もない。
今じゃ下水処理場になってるそうだけど、その鶴見に実際にあった河童沼の貧民窟が舞台。
ここに乙羽信子が腹ペコで流れついてくる。共同生活をしている殿山泰司、宇野重吉は、自称学生とか言ってるが、パチンコ大学か競輪大学しかいってない笑。部屋に貼ってあるチラシを見ると、松戸競輪までいったりもしてるようだ。
ここでの乙羽信子を、知恵遅れと書いてる人がいたけど
、ちょっと違うんじゃないかな。どっちかっていうと、天真爛漫の方がしっくりくる。そりゃもうバカ殿みたいな激珍なメイクで駅前でパンパンやりはじめる姿とか!ものすごい変だけど!ぶっちぎりにおもろい演技なわけで。
でも、悲劇だ。どちらかと言うとラストの泣かせる演出はなくてもいい。そこまでやらなくも充分に悲劇だ。音楽は伊福部昭。叙情的でよい。
 
 
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